資格/検定名 |
ビジネス会計検定 |
資格/検定概要 |
財務諸表に関する会計基準・分析方法・諸法令に関する知識を通して、企業の財政状態・キャッシュフローの状況など、財務諸表を正確に読み解き分析する能力が問われる、財務諸表を理解する力「会計リテラシー」の向上を目的とする検定試験。 |
資格の種類 |
民間資格 |
受験資格 |
特に制限はなし ※希望の級から受験可能 ※連続する2つの級を同日に受験可能 |
願書受付 ・方法等 |
@1月上旬〜2月上旬 A6月下旬〜7月下旬 1級は@のみ |
受験区分等 |
3級、2級、1級 |
試験期日 |
@3月中旬 A9月上旬 1級は@のみ |
試験科目・ 内容・方法等 |
◆3級: [解答形式]:マークシート方式 1.財務諸表の構造や読み方に関する基礎知識 (1)財務諸表とは (2)貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書の構造と読み方 2.財務諸表の基本的な分析 (1)基本分析 (2)成長率および伸び率の分析 (3)安全性の分析 (4)収益性の分析 (5)1株当たり分析 (6)1人当たり分析 ◆2級: [解答形式]:マークシート方式 1.財務諸表の構造や読み方、財務諸表を取り巻く諸法令に関する知識 (1)会計の意義と制度 (2)連結財務諸表の構造と読み方 2.財務諸表の応用的な分析 (1)基本分析 (2)安全性の分析 (3)収益性の分析 (4)キャッシュ・フローの分析 (5)連単倍率 (6)損益分岐点分析 (7)1株当たり分析 (8)1人当たり分析 ◆1級: [解答形式]:マークシート方式および論述式 1.会計情報に関する総合的な知識 (1)ディスクロージャー ・会社法上のディスクロージャー ・金融商品取引法上のディスクロージャー ・証券取引所のディスクロージャー ・インベスター/リレーションズ(IR) ・ディスクロージャーの電子化 (2)財務諸表と計算書類 ・財務諸表の体系 ・連結損益計算書/連結貸借対照表/連結キャッシュ/フロー計算書/連結株主資本等変動計算書の内容 ・連結附属明細表と連結注記表 ・四半期財務諸表の体系と内容 (3)財務諸表項目の要点 ・金融資産 ・棚卸資産 ・固定資産と減損 ・繰延資産と研究開発費 ・金融負債 ・引当金と退職給付 ・純資産 ・外貨換算 ・リース会計 ・税効果 ・企業結合/事業分離 ・中小企業の会計に関する指針 (4)財務諸表の作成原理 ・概念フレームワーク ・会計基準 ・内部統制 2.財務諸表を含む会計情報のより高度な分析 (1)財務諸表分析 ・財務諸表分析の方法 ・収益性の分析 ・生産性の分析 ・安全性の分析 ・不確実性の分析 ・成長性の分析 (2)企業価値分析 ・企業価値評価の意義と基本的な考え方 ・割引キャッシュ/フロー法による企業価値評価 ・資本コスト ・エコノミック/プロフィット法による企業価値評価 ・乗数アプローチによる企業評価 |
試験時間 |
◆3級:120分 ◆2級:120分 ◆1級:150分 |
合格基準 ・レベル |
3・2級は100点を満点とし、得点70点以上が合格 1級は200点を満点とし、論述式50点以上かつ全体で140点以上が合格 |
合格発表 |
@3・2級:4月中旬 1級:5月上旬 A3・2級のみ:10月中旬 |
受験料 |
◆3級…4,200円 ◆2級…6,300円 ◆1級…10,500円 |
試験場所 |
札幌、仙台、東京、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、山口、福岡 |
実施団体等 |
大阪商工会議所 ビジネス会計検定試験センター |