下記が、経済学検定試験(ERE)の概要になります。
資格/検定名 |
経済学検定試験(ERE) |
資格/検定概要 |
ミクロ経済学・マクロ経済学・財政学・金融論・国際経済・統計学の6分野から、総合的に経済学の数理的・理論的な基礎知識の習得程度と実体経済での応用能力のレベルを判定し、リピート受験することで経済学の習得度の向上を実感できる全国統一試験 |
資格の種類 |
民間資格 |
受験資格 |
特に制限はなし |
願書受付 ・方法等 |
@4月中旬〜5月中旬 A9月中旬〜10月中旬 |
受験区分等 |
ERE、EREミクロ・マクロ ※EREミクロ・マクロはミクロ経済学・マクロ経済学にのみに焦点をしぼった試験で、EREに挑戦する前に手始めに受験するという方も多い。 |
試験期日 |
@7月上旬 A12月上旬 |
試験科目・ 内容・方法等 |
□ERE: [出題形式] 4答択一式 90問 □EREミクロ・マクロ: 4答択一式 50問 ◆ミクロ経済学: (ERE、EREミクロ・マクロ共通) 市場と需要・供給、消費者と需要、企業と生産関数・費用関数、市場の長期供給曲線、完全競争市場、厚生経済学、不完全競争市場、市場の失敗、不確実性と情報、ゲーム理論、異時点間の資源配分 ◆ミクロ経済学: (ERE、EREミクロ・マクロ共通) 国民所得、消費と貯蓄の理論、投資理論、経済政策の有効性、貨幣需要と貨幣供給、インフレーション、失業の理論、経済成長理論 ◆財政学: (EREのみ) 予算制度、財政政策の効果、財政運営、公債、課税の効率性、課税の公平性、公共財、社会保障、地方財政、公共選択 ◆金融論: (EREのみ) 日本の資金循環の特徴、間接金融・直接金融、市場型間接金融、証券市場、金融機関の役割、金融技術、金融政策、為替の決定理論、郵貯・財政投融資、金融ミクロ理論、金融マクロ理論 ◆国際経済: (EREのみ) 比較優位の理論、直接投資、貿易政策、外国為替市場、国際収支、国際資本移動、累積債務問題 ◆統計学: (EREのみ) 確率、平均・分散、正規分布、t分布、x2分布、F分布、仮説検定、相関係数、最小2乗法、内生変数、外生変数・先決変数、因果性テスト、構造形・誘導形、データ解析 |
試験時間 |
◆ERE:180分 ◆EREミクロ・マクロ:100分 |
合格基準 ・レベル |
結果は合否判定ではなく、経済学の理解度を客観的に偏差値により7段階で判定 ◆D:[偏差値] 37未満 ◆C:[偏差値] 37〜47未満 ◆B:[偏差値] 47〜55未満 ◆B+:[偏差値] 55〜60未満 ◆A:[偏差値] 60〜66未満 ◆A+:[偏差値] 66〜73未満 ◆S:[偏差値] 73以上 |
合格発表 |
試験実施後約1ヶ月に送付 ◆成績通知の内容 □ERE: 1.全6科目の成績(ランク判定・全国順位) 2.科目別成績(偏差値・全国順位) 3.ミクロ経済学・マクロ経済学の成績・全国順位 □EREミクロ・マクロ: 1.ミクロ経済学・マクロ経済学の成績(ランク判定・全国順位) 2.ミクロ経済学・マクロ経済学の科目別成績(偏差値・全国順位) |
受験料 |
◆ERE…5,250円 ◆EREミクロ・マクロ…3,150円 |
試験場所 |
全国16会場 |
実施団体等 |
NPO法人 日本経済学教育協会 |