下記が、公認不正検査士(CFE)の概要になります。
資格/検定名 |
公認不正検査士(CFE) |
資格/検定概要 |
アメリカに本拠地を置く[公認不正検査士協会(ACFE)]が認定を行っている、不正対策に重要な4つの分野(会計知識、法律知識、犯罪心理学、調査手法)について豊富な知識を有する、コンプライアンスや監査などのいわゆる内部統制全般の専門資格 |
資格の種類 |
民間資格 |
受験資格 |
下記の要件を満たすことが必要になります。 ・公認不正検査士協会(ACFE Japan)の会員(個人・法人)であること ・協会が定める[資格点数]を40点以上保有していること (学歴・公認会計士などの専門資格・関連業務経験によって点数が決められている) さらに、CFE資格の認定を受けるには、下記の要件が必要になります。 ・CFE資格試験に合格していること ・2年以上の不正対策関連業務経験を含む50点以上の資格点数があること |
願書受付 ・方法等 |
@2月上旬〜3月上旬 A8月上旬〜9月中旬 |
受験区分等 |
公認不正検査士 |
試験期日 |
@4月中旬の2日間 A10月中旬の2日間 |
試験科目・ 内容・方法等 |
[問題数]:各科目125問 [解答方式]:全てマークシート方式による4択もしくは2択での選択形式 ◆財務取引と不正スキーム ・会計 ・財務分析の基本 ・監査基準の概要 ・各種不正スキームに関する知識など ◆不正の法的要素 ・法制度の概要 ・不正に関する法律 ・調査における個人の権利 ・訴訟手続き ・雇用/IT関連法など ◆不正調査 ・書類証拠の取り扱い ・面接調査 ・情報源の活用 ・不正取引の追跡調査 ・調査報告書作成のポイントなど ◆犯罪学と倫理 ・人間行動の理解 ・犯罪原因論 ・ホワイトカラー犯罪 ・職業上の不正 ・不正防止プログラム ・不正検査士の倫理など |
試験時間 |
各科目2時間 |
合格基準 ・レベル |
各科目75%以上の正答率(94問以上正解)で合格 |
合格発表 |
受験日から約3週間〜4週間後に郵送 ※不合格となった科目は、初回受験を含め、連続3回以内に合格しない場合、全ての科目の合格分は無効となります。 |
受験料 |
□初回受験 CFE資格試験を受験される方は、ACFE会員であることが必要なため、事前にご入会手続きが必要となります。 ※受験登録料(初回のみ):5,250円 4科目受験料:5,250円×4科目=21,000円 ◆初回受験料合計(個人会員):26,250円 ◆初回受験料合計(法人会員所属員):21,000円 ※法人会員メンバーは受験登録料が免除 □2回目以降の科目受験(連続受験)の方 ◆科目受験料:1科目 5,250円 |
試験場所 |
東京、大阪 |
実施団体等 |
一般社団法人 日本公認不正検査士協会 |