下記が、国際公認投資アナリスト(CIIA)の概要になります。
資格/検定名 |
国際公認投資アナリスト(CIIA) |
資格/検定概要 |
ACIIA(CIIAを管理・運営する目的で設立された非営利法人/本部スイス)によって運営・推進されている国際公認投資アナリスト(CIIA)は、国際的に認められた証券アナリストの資格です。 ACIIAは、世界34ヶ国の証券アナリスト協会と、アジア・ヨーロッパの2証券アナリスト協会連合会からなる36メンバーで構成されており、一部のACIIAメンバー協会では、外国のCIIA保有者に対して自国の資格試験の一部免除を行い、一定レベル以上の証券アナリストとしての知識・技量を保有していると認識されるなど、資格保有者にとっては国際的に活躍できるチャンスも広がります。 |
資格の種類 |
民間資格 |
受験資格 |
証券アナリスト協会の検定会員(CMA)であること これによって基礎試験は免除となり、最終試験のみでCIIA資格を取得できます。 |
願書受付 ・方法等 |
常時受付だが、申込日により試験日程が定められています [申込期限]: @〜12月末(翌3月試験) A〜6月末(9月試験) |
受験区分等 |
国際公認投資アナリスト |
試験期日 |
@3月中旬(出題・解答とも日本語) A9月中旬(出題は英語、解答は日本語または英語) |
試験科目・ 内容・方法等 |
◆第1単位: ・コーポレート・ファイナンス ・経済 ・財務分析 ・株式分析 ◆第2単位: ・債券分析 ・デリバティブ分析 ・ポートフォリオ・マネジメント |
試験時間 |
◆第1単位:3時間 ◆第2単位:3時間 |
合格基準 ・レベル |
試験問題は各国協会の専門グループから出題された問題の中から選定されるため、より国際的に幅広い問題で構成されており、合格率は年ごとにかなりばらつきがあります。 ※英語で出題される9月の試験は、3月に比べると合格率が低い傾向になっています。 2011年3月の合格率 [第1単位]:79.2% [第2単位]:63.4% 2010年9月の合格率 [第1単位]:24.1% [第2単位]:42.3% 2010年3月の合格率 [第1単位]:59.1% [第2単位]:77.2% 2009年9月の合格率 [第1単位]:29.3% [第2単位]:11.1% 2009年3月の合格率 [第1単位]:29.1% [第2単位]:58.2% |
合格発表 |
@5月末(3月試験) A11月末(9月試験) |
受験料 |
参加登録の有効期間は、登録申込後、その登録者に対して連続10回(5年間)の受験機会が与えられた時までです。 1回の試験で2単位とも同時に受験し、あるいは単位ごとに別々の試験機会に受験することができますが、登録から受験機会10回以内(5年間)に2単位とも合格する必要があります。 登録から5年以内に2単位合格とならない場合、再登録を申込み試験を受けることになります。 また、再登録した場合には、過去の合格実績は引き継ぐことになります。 ◆登録料(5年間有効):35,000円 ◆再登録料)5年間有効) □合格単位のある場合:20,000円 □合格単位のない場合:30,000円 ◆受験料 □第1単位または第2単位いずれか一方の受験:15,000円 □第1単位、第2単位両方の受験:25,000円 |
試験場所 |
東京、大阪、ニューヨーク、ロンドン、香港に設置 そのほか、パリ・フランクフルトなどACIIA加盟協会の所在地での受験も可能 |
実施団体等 |
公益社団法人 日本証券アナリスト協会 |