資格/検定名 |
電子会計実務検定 |
資格/検定概要 |
企業、特に中小企業における電子会計の実践およびこれに対応できる人材の育成に資するとともに、中小企業の会計指針の普及・定着を図ることを目的に、日本商工会議所および各地商工会議所が創設・実施している公的資格。 |
資格の種類 |
公的資格 |
受験資格 |
特に制限はなし |
願書受付 ・方法等 |
◆試験日の2ヵ月前を目安に、受験希望地の商工会議所に受験申込方法、受験申込書の入手方法、受験料の支払方法等を確認 ※受験申込受付は、原則として商工会議所の窓口で行いますが、郵送やインターネット等で受け付ける商工会議所もあります。 |
受験区分等 |
初級、中級、上級 |
試験期日 |
上級: @2月中旬 A10月上旬 ※初級・中級は試験会場が日時を決定するので、商工会議所のHPでご確認を |
試験科目・ 内容・方法等 |
※実際の会計実務と同様、会計ソフトを起動して行うため、商工会議所のHPで試験で使用できる会計ソフトを確認する必要があります。 ◆初級: 択一式(一部数値記入) 20問 1.電子会計データの流れ ・各種原始証憑の見方/取り扱い、会計データの入力、各種電子帳簿書類の出力、電子会計データのバックアップとバックアップデータのリストア(復元)等 2.電子会計情報の活用 ・各種電子帳簿書類の見方等 ◆中級: 択一式(一部数値記入) 21問 1.関連業務等からの業務データ等の活用 ・購買、製造、販売、在庫管理、給与計算等の関連業務から生成される各種業務データの活用 ・支店別・営業所別会計等からの会計データの活用 2.電子会計情報の活用 ・決算書・資金繰り表等による損益の状況や資金の状況のとらえ方等 3.電子会計データの保管・管理 ・電子会計データの保管・管理方法等 ◆上級: 文章題を1問、会計ソフトを使用して解答する問題1問の計2問を出題予定 1.会計情報の活用 ・各種電子帳簿書類やキャシュ・フロー計算書、外部ファイナンス情報等にもとづく、利益計画、資金計画、予算管理、部門管理、プロジェクト管理等 2.会計ソフトの導入・運用 ・会計ソフトの導入/運用の指導/支援、インターネットバンキングの仕組みの理解等 3.会計データの電子保存と公開 ・電子帳簿保存法等の理解、財務情報のWebサイトへの公開 4.電子申告・納税システムの理解 ・電子申告、電子納税、電子申請・届出等の理解 5.企業会計以外の会計システムの理解 ・NPOや公益法人等の会計の仕組の理解 |
試験時間 |
◆初級:40分 ◆中級:60分 ◆上級:90分 |
合格基準 ・レベル |
◆初級: 70点以上が合格/100点満点 ◆中級: 70点以上が合格/100点満点 ◆上級: 70点以上が合格/100点満点 |
合格発表 |
試合会場のパソコンを利用し、試験のプログラム・問題をインターネット経由でダウンロードして行う試験なので、初級・中級の合否判定は即時に行い結果を通知します。 上級の採点は日商による採点の為、試験実施後約1ヶ月で、検定HPにて受験番号と試験結果を掲載。 |
受験料 |
◆初級…4,000円 ◆中級…7,000円 ◆上級…10,000円 |
試験場所 |
全国各地 |
実施団体等 |
日本商工会議所 |